筆跡試料の作成 2017.7.11

筆跡試料作成録~2017

通算32回目頃の世間

九州地方の記録的豪雨災害の被害者の方には,心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。

また,この記事を書いている最中に,鹿児島県で震度5強の地震が発生した模様で,長雨の後の強い地震による土砂災害が懸念されます。

そんな中,世間では加計問題による閉会中審査が行われたり,テロ等準備罪法が施行されたりと国会や政府を中心とした話題が誌面に取り上げられ,安倍内閣の支持率が急降下したという話題も聞こえています。政府も忙しそうですね。でも,

そんなことより,激甚災害の指定はまだなんですかね?

テレビで見る限りでは,東日本大震災時の津波被害のように,家屋やコミュニティーの激しい損壊が見られ,明けきらぬ梅雨のせいもあって今後も降水量が増える可能性が高く,いつまた豪雨に見舞われるかわからない状況かと思いますので,一刻も早い政府の対応を期待しています。

即席の筆跡鑑定講座

筆跡試料の作成では,年月日と筆記具と色を書くようにしています。油性の黒ボールペンの場合,今回は「2017年7月1日油性ボールペン黒」と書いています。筆跡鑑定ではこのように単語や文節,文などを「文字列」と呼びます。

上の写真をよく見ると,文字列が「~」のようになっていることが分かります。これを「文字列の変更状況」と言い,筆跡の個性の一つに数えられており,筆跡鑑定の際に観察するポイントなのです。

こうして同じ文字列を並べて観察すると,文字列の偏向がどのようであるのかが把握でき,鑑定を行う書類に同じ文字列があれば,それがどのような状態であるのかを見極めることによって,鑑定結果の判断材料とすることができるのです。

即席の筆跡鑑定講座でした。


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