鑑定人の感染症対策

筆跡試料作成2020

田村鑑定調査の感染防止対策

新型コロナウイルスの感染者数や対応策について連日報道されており,BS放送で世界各国のニュースを見ても同様であり,深刻な状況が刻々と伝えられています。そんな中,新型コロナウイルスに感染しないために,または,自分から感染を広げないためにマスクの着用や手洗い,うがい等が励行されています。

田村鑑定調査では,以前から鑑定書類の取扱いに際しマスクや手袋を着用してきましたが,新型コロナウイルスの感染防止対策として3月1日より以下を実施しています。

感染症防止対策の強化

  1. マスクを着用する。
  2. アルコールスプレーで手指の消毒を行う。
  3. 原本の取扱いには手袋を着用する。

上記1は,原本を扱う際に以前から行ってきたことですが,現状に至り,コピー資料を含むすべての書類等につきましても,マスク着用にて取り扱うようにいたしました。
上記2は,書類等を扱う前後にアルコールスプレーで手指の消毒を行います。また,別のお客様の書類を取り扱う際には手洗い後にアルコール消毒を行います。
上記3は,原本で指紋採取の予定がある場合には以前から行ってきましたが,全ての原本の取扱いで実施いたします。

鑑定人が行う新型コロナウイルス対策-田村鑑定調査

この写真にあるものは通常業務で使用しており,以前からストックしていたものです。

※ここまでは2020年3月11日に公開した記事ですが,保健衛生に詳しいという方から以下のご意見をいただきましたので,リライト記事に必要な文言等を以下に追記して2020年3月13日に再度公開しました。

「鑑定作業の途中で手袋を外してしまうと,万一,書類を取り扱った机などにウイルスが付着してしまった場合に感染リスクが高まる。」とのご指摘をいただきましたので,鑑定作業を始めるときにマスクや手袋を装着して休憩や作業終了まで外さないことといたしました。また,消毒については,机や電話,パソコンのキーボードやマウス,鑑定機材類をアルコールを吹きかけたクロスで拭き,作業を開始・終了することにいたしました。
なお,以前よりお客様ごとに鑑定作業を分けていますが,鑑定作業を切り替える際にも同じ要領でアルコール消毒を行うように変更いたしました。

通算128回目の筆跡鑑定の研究用試料の作成

今日は晴天で暑いくらいの陽気です。

春分も近く日中が長く感じられるようになりました。

本来であれば,卒業式や春休み,その後の入学式や入社式,お花見と様々な行事が続くときですが,今年は辛抱するしかないですね。

2020年3月11日 筆跡鑑定の研究用試料の作成

私には高3の子供がいますが,卒業式は教室でクラス単位で行い,保護者や下級生たちは入校禁止。学校始まって以来の出来事だそうで,先生方もご対応にお骨折りいただいたことと聞き及んでいます。おかげさまで子供も無事に卒業することができ,友達と別れを惜しんできたそうです。ありがとうございました。

来月には大学の入学式がありますが,どんな風になるのでしょう。この世代の人は忘れることのできない青春時代を過ごしているのでしょうね。


最後までお読みいただきありがとうございました。