徒労に終わることを祈る

筆跡試料作成2019

113回目の筆跡試料作成

観測史上最大級といわれる台風19号が接近しています。まだ遠くにあるはずですが,ここ横浜でも強めの風が吹くようになり,恐怖心をあおります。

筆跡鑑定の研究用試料の作成2019年10月11日

先月,千葉県では大規模な停電が何日も続き生活に多大な影響を及ぼしました。

千葉県内には近親者が多く暮らしており他人ごとではなかったのですが,今回の台風はそれを上回る勢力で接近するとのことで,修理の途中や片付けが終わったばかりの状況で,また台風が接近するとは,自然のなすこととはいえ,なんたる無情かと,いたたまれない思いに駆られます。

今からでもコースを外れ,日本に接近しないことを祈ります。

自宅周辺では,窓ガラスに養生テープを縦横斜めの「米」字状に貼り付けているお宅や,窓枠一杯に木の板を貼り付けているお宅などもあり,昭和のころの台風前の風景が思い起こされますが,我が家でも,園芸用のじょうろやバケツを物置にしまったり,自転車が飛ばされないようにロープで固定したりと,これまでの台風接近では行わなかった対策をしています。

ここまでしておきながらも,これがすべて徒労で終わるように,台風の被害が出ないことを祈ります。


最後までお読みいただき,ありがとうございました。