日本古書通信に掲載されました

筆跡試料作成2021

筆跡鑑定の解説が日本古書通信に掲載されました

日本古書通信に掲載されました

自由律詩人である種田山頭火の遺墨をめぐり,研究者の方から筆跡鑑定のご依頼をいただきました。

昨年6月頃に筆跡鑑定は終了していて,筆跡異同診断書(文書鑑定)を作成したのですが,研究者の方が日本古書通信へ寄稿して,本年4月号に筆跡鑑定の解説の一部が掲載されたとのことで,研究者の方から日本古書通信を3月号からお送りいただいております。この場をお借りして御礼申し上げます。

日本古書通信2021年4月号に掲載された田村鑑定調査の鑑定内容

日本古書通信4月号の16ページには研究者の方の解説があり,17ページには弊所が作成した筆跡異同診断書の解説ページを複数掲載していただいております。

通常は私事にまつわる筆跡鑑定が主ですから,筆跡鑑定の結果や筆跡鑑定の根拠に至る解説を,こういう使い方していただく機会は滅多にないのですが,お役に立ちましたようで何よりです。

この研究者の方からは,古物の筆跡鑑定もご依頼いただきまして,赤外線透過撮影ができるデジタルカメラ(KP-IR)を駆使しての筆跡鑑定も承りましたが,いずれお役に立てることを祈っております。

筆跡鑑定と印章鑑定の研究用試料:第171回目

筆跡鑑定と印章鑑定の研究用試料の作成:2021年5月21日

不得手という言葉がありますが,新型コロナウイルスのワクチン接種で,現場など関係各署では混乱が起きているようで,慣れないことには準備が必要ですね。
当事者の方々は感染防止対策を行いながら,スピーディーに支障なくワクチン接種を行う必要があるかと思いますので,緊張した状態が続き大変ですが,
判断ミスがないようにお願い申し上げます。
決っして焦る必要はありませんので丁寧さもお忘れなく。それにしても,50代の私にワクチン接種の順番が回ってくるのはいつになるのでしょうか。でも
断然,日本製のワクチンを接種したいと思いますので,そのころには国内メーカーも承認されていることを願います。
固執することにより接種のタイミングを逃すことがあってはいけませんが,副作用が危惧されるワクチンは個人的には倦厭したいところです。海外では
反対派のような方もいて陰謀論まであるそうですが,
対新型コロナウイルスのワクチン接種で,世界が再び解放されることを祈ります。


最後までお読みいただきありがとうございます。
次のブログ更新まで,あなたと私に良い風が吹きますように。