鑑定書へのこだわり‐校正・印刷機材

筆跡鑑定の解説文は「読みやすさ」に重きをおいて

弊所では,多彩なグラフィックを使用した報告書や鑑定書を作成しており,解説文を必要最小限にまとめていますが,その反面,記載する必要があると判断される内容は,理路整然とした文章を作成することを心がけており,完成した文章は人の目による校正に加え,株式会社ジャストシステムの「Just Right!6 Pro」を使用しており,公用文にも耐えうるレベルの公正を複数回実施,不要な言い回しや,重複した表現,誤字や脱字の有無,助詞抜け,表記ゆれや括弧の使い分けに至るまで,厳しいチェックを行っています。
地味なこだわりではありますが,「わかりやすい」報告書であることの大前提として,「提出先を選ばない報告書」であるべきとの考えから,2012年より,すべての報告書に実施しています。

見やすく使いやすい鑑定書を作成するために

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左:主にテストプリント用,右:精密写真プリント用

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左:写真画像・ドキュメント用,右:ドキュメント用(メインのプリンター)

弊所では報告書や鑑定書に,多彩なグラフィックを使用していますので,ページに合わせてプリンターを使い分けています。写真画像のプリントを得意とするインクジェットプリンターは,精密写真の印刷に使用し,読みやすいドキュメント印刷のためには,カラーレーザープリンターを使います。それぞれの特色を生かすため,プリンター用紙を選抜し,初期鑑定では2種類,筆跡異同診断書では3種類,鑑定書では3~5種類程度を,用途に合わせて使い分けており,トレーシングペーパーを除き,裏写りしづらい用紙を採用し,片面印刷を行っています。
このため,製本した報告書や鑑定書は,ページの高さや幅に微小な不ぞろいが生じますが,完全オリジナルのハンドメイドであることの証でもあります。
また弊所では,すべての報告書にページ番号を印刷し,筆跡異同診断書から上位の鑑定書には,目次をつけていますので,目的のページをすぐに開くことができます。地味なこだわりではありますが,弊所では「わかりやすい」報告書を作成する取り組みとして行っています。

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Posted by 鑑定人 田村真樹